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EOS Rの○と× [デジタルカメラ]

いよいよキヤノンが初投入したフルサイズミラーレス一眼についてです。

キヤノンはミラーレス一眼は、フルサイズでは初ですが、APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載したEOS Mシリーズでかなりミラーレスのノウハウは培ったと思います。
キヤノンの一眼を使っていれば、使いやすいと思います。
背面タッチパネルの反応も上々です。
デュアルピクセルCMOS AFは速いです。AFの範囲もほぼ画面全域です。
露出具合が電子ビューファインダーで確認できます。これはかなりはっきりと確認できるので気に入っています。

画質も高感度のノイズも問題ありません。35mmフルサイズのボケ味も楽しめます。

EOSR1906.jpg
(また椿ですみません。)

また2倍のテレコンバーター(イクステンションチューブ)が使えます。
焦点距離400mmが800mmに伸びてAFが使えます。ただし、重いですし、一脚か三脚が必要です。
ミラーレス機でも重いです。

次に×の部分は、新マウントのRFレンズの本数が限られるのは仕方がないとして、動体撮影の連写数が秒5コマと少ないことです。これでは不規則な動きをする被写体は写せません。残念です。

EOSR1710.jpg
(この画像では手前のカモに合焦しています。このカモぐらいの動きですと追えます。)

手ぶれ補正機能が本体に内蔵されていない点がマイナス面として評価されています。
本体の手ぶれ補正機能がキヤノンレンズのIS機能と連動しているというのが分かりにくいのでしょう。
またオールドレンズをつけても手ぶれ補正機能がまったく働かない点もマイナスです。

各機能をボタンやリングで割り当ててカスタマイズできますが、タッチパネルを使うと全部できてしまいます。
どのボタンか迷ったら、『ファインダーから目を外して、タッチパネルを見る』と覚えておくとよいと思います。
タグ:EOS R
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