ただいまです。 [ボランティア]
午前中にカンボジアから家に帰りました。
いやーーーー、日本は寒いですね。気温差30度です。
カンボジアの蒸し暑さが懐かしい日でした。
帰りの飛行機はJALでした。プレミアムエコノミーの座席を堪能しました。
ひとまず、本日はカンボジアの子供たちの笑顔をどうぞ。
孤児院にてその2 [ボランティア]
カンボジアの孤児院にて [ボランティア]
プノンペンから約3時間半(約184km)の道のりをひたすらバスで走り、たどり着いたのは今回のメインイベント、孤児院訪問です。園の子供は大喜び、ひたすら遊びました。もちろん、まき割り、畑の雑草つみ、などの奉仕活動もしました。子供たちの笑顔をたくさん見られて、よかったです。明日はカレーを作りに行きます。
昼食の後に黙々と掃除をする子供。ちょっと恥ずかしがってのポーズです。
みんなで記念写真です。誰が誰だか分りません。
この記念写真の後、園からホテルに移動しました。Pursat(ポーサット)のホテルです。
ポーサット一の大きなホテルですが。。。シャワーは調整してもらいましたが、ぬるま湯しか出ませんでした。他の部屋では熱湯が出たそうです。部屋のつくりはしっかりしているんですが。。。でもインターネットが無線LAN接続で無料です!!びっくりです。スピードも遅くありません。こういうアンバランスさがカンボジアなのです。夕食のレストランはこの地域では高級料理店だと思いますが、虫と格闘しなければなりませんでした。なかなか難しいです。でもこういう経験が子供たちを精神的に大きくします。
撮影:PowerShot S90
付記:S90を使って思うのは継続して使っているとカメラのバッテリー部分が熱くなります。カメラの右側部分です。バッテリーが薄い分、撮影枚数の限界が早く来ます。旅行ではバッテリーを二つ持っていくとよいでしょう。特筆すべき点は「暗いところ(暗くて被写体がはっきりとわからないところ)」でも液晶モニターが見やすことです。増感して被写体をくっきりと映し出します。またAutoではマクロ領域でのストロボ調節が絶妙です。このカメラはほんとうにすごいです。
ただいまです [ボランティア]
やっぱり日本はいいですねえ。
特に自分の家はいいものです。
熱いお湯も最高です。
一方でシンガポールのチャンギ空港に着き、空港内を歩いているときに
ああ、自分の文化圏に戻ってきてしまったのだなあと実感しました。
孤児院やプノンペンのことをしっかりと覚えておかなければ、行った意味が
ないように感じてしまいました。
便利なこと=よいことという公式が壊れそうです。
便利じゃないこと=よいことも成り立つんですね。
王宮に咲く紙の花(花びらが紙のようなのでそういいます。)
王宮にいるレプリカのライオン
チャンギ空港で食べた豚骨ラーメン
麺にのっているのはとろとろ豚肉です。(が、とろとろではなかったです。。。)
もっとうまい豚骨は日本にたくさんあるのになあと思いながら食べました。
撮影:R8
帰国の途へ [ボランティア]
まだホテルにいます。
12時ごろチェックアウトをして、帰国の途につきます。
帰国は明日の朝ですので、また明日皆様に会えると思います。
インターネットの発達はすごいですね。一ヶ月も日本を離れていたとは思えません。
もう少し滞在して、のんびりしたいような気もします。
しかし、職場へ戻らねばなりませんので、あまりのんびりもできません。
昨日は仏様の顔をみて、なぜか心が和みました。
面白いものですね。仏教の歴史に触れた気がしました。
皆さん、毎日のご訪問、本当にありがとうございました。
撮影:R8
R8もこの酷暑の中、よく持ちこたえました。
昨日の暑さの中で、一度挙動がおかしくなりましたが、電源を入れなおすと見事に復帰しました。
タフなカメラですね。
今日は市内観光へ [ボランティア]
プノンペン市内を動き回っていましたが、王宮とか国立博物館をまったく見ていませんでした。
ということでこれから友人に連れられて市内観光をしてきます。
後ほど、また観光の様子をアップします。
いよいよ明日帰国です。
ペプシTwistだそうです。レモンフレーバーでした。
これって日本で売ってますか?
撮影:R8
Almond Hotelより [ボランティア]
ホテルライフが始まりました。
やはり快適ですね。充実した一人きり空間が提供されています。
今日は午前中は書類作成に専念します。午後は昼食がてら外出します。
荷物の整理もやらなくてはなりません。
本日の朝食はアメリカンブレックファーストを選びました。
ソーセージ、ベーコン、目玉焼き、トマトなどおなじみの食材が出て来ました。
これで朝食込みですから、すごいですね。一緒に頼んだアイスティーは別料金でしょうか。
分かりません。まあ、そんな細かなことはいいでしょう。
地元の人に言わせると、60ドルのホテルは高級な部類に入るそうです。
そのせいか、無線LANも使いたい放題です。でも夜になると速度が落ちます。
ホテルの部屋をご紹介しましょう。
バルコニーもついているのですが、男一人ですとあまり出ませんね。あははは。。。
カンボジア生活もあと二日です。
プノンペンより [ボランティア]
プノンペンの事務所からの更新です。
カンボジア滞在27日目です。
昨日、孤児院で最後の昼食をとった後、子供たちに別れの挨拶をしました。
その後、子供たちからたくさんの折り紙と手紙を渡されました。
なにかごそごそとやっているようだったのですが、これだったのですね。
さすがに目頭が熱くなるというか、へらへらとした顔はできないというか。。。
中学生になんで職業の話を真剣にしなければならないのでしょうか。カンボジアでは中学の卒業時に試験があり、一定の成績を収めないと高校にいけません。それは中学を卒業してすぐに働くということを意味します。高校への進学率が95%以上の日本では理解できない世界かもしれません。まだまだ精神的に未熟なときに働くということは厳しく、たいへんなことです。職業に対する考え方をしっかりと培わなければなりません。今回はそのお手伝いをしにきたのですが、少しでも役に立てたのでしょうか。。。
なんとなくカンボジアのことを知ってはいましたが、今回で孤児院の現状を含めて、カンボジアの真実を知ることができたような気がします。ちょっとした思いつきで訪問したカンボジアですが、いろいろと学びました。
昨日書きましたSAJですが、学校建設やWFPと共同で朝給食の提供などを行っています。その中でも私は孤児院運営を応援したいと思いました。公益財団法人化もしますので、税制上の優遇措置も受けられます。皆さんもよろしくお願いいたします。(無理強いはしません。ボランティアはあくまでも個人の自由意志です。)
http://www.saj.or.jp/
お別れ [ボランティア]
今日はプノンペンについてから更新の予定でしたが、プノンペンへの出発の時間が
1時間もずれたために朝更新することにしました。
予定では私が許せないところをレポートするはずでしたが、
まずは私が20日ばかり滞在した部屋をご紹介します。
ベッドは二つあります。
トイレはかなり清潔です。この右横にシャワーがあります。
自分の感覚と合わないところを書くことよりも昨日子供たちに言われたことを書くことにします。
一人の子供からはWhen do you come (back) here?でした。切ないですよね。一度、こうして関わってしまったからには何らかの形でこの子供たちが社会人になって独立するまで面倒を見てあげたいです。「また来年の3月ぐらいには戻ってくる」と言いましたが、日本に帰って調整します。他の子供たちも片言の英語で「明日、帰るんだね。」と言ってきます。来るんじゃなかったと思いました。一ヶ月きっかりのボランティアなんてないんですね。一度関われば、その関係は一生続いていくものなのです。でもカンボジアに骨をうずめる覚悟はできません。できれば日本に子供たちを呼んで、日本の高校や大学で教育を受けてもらいたいと思います。この実現にはかなりの時間がかかると思いますが。。。
私がボランティアを特別にさせていただいた日本のNGO団体です。
どうか皆さん、この孤児院の運営にご協力ください。
http://www.saj.or.jp/