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COOLPIX P1000の印象 [デジタルカメラ]

久しぶりにデジカメレポートです。

COOLPIX P1000は24-3000mmをカバーするスーパー望遠コンパクトデジカメです。
大きなカメラ(特にレンズが大きい)ですが、グリップが握りやすく、構えやすいです。
ただレンズが徐々に望遠側に伸びていくとカメラのバランスがカメラ前方(レンズ側)に移ります。
この辺りがなんとも言えません。絶対にぶれたくないときは三脚を使いましょう。
けっこうしっかりとした三脚が必要です。重さは1.4キロあります。
標準的なレンズをつけた一眼カメラとほぼ同等です。
もちろん望遠レンズ+一眼カメラと比べれば半分以下の重さです。

連写はできますが、7枚までです。DSC-RX10M4のようなには使えません。
4K撮影ができます。(3840×2160/30p対応、最長約29分のステレオ音声付き4K UHDムービー
撮影が可能です。HPより。)

ファインダーの見え具合は良好です。液晶モニターはバリアングル方式で自撮りも可能です。
なんとマクロ撮影は広角端でレンズ前1cmまで寄れます。

望遠端の画像(3000mm)ですが、晴れの日であればISO400ぐらいまで上がりますが、
きちんとした画が撮れます。光量不足の日は手持ちだと厳しいと思います。
ただ2000mmぐらいまでなら曇りの日でも行けるかもしれません。
DSCN0326

小さな1/2.3型の裏面照射型のイメージセンサーですから、高感度にはあまり強くありません。
画質を求めるならISO400以下で使いましょう。画素数は1600万画素です。

使い勝手はまあまあです。しかしカスタマイズはあまりできません。
レンズの先端にあるコントロールリングに機能の割り振りができますが、
機能が限定されます。露出補正、ISO感度、ホワイトバランスの三つです。

シャッター横のFnボタンには画質、画像サイズ、ピクチャーコントロール、ホワイトバランス、
測光、連写、ISO感度、AFエリア選択、手ぶれ補正方式と多くの機能が割り振られ、メニューに
入ることなくほとんどの機能が使えます。ただ多すぎるので、いくつかを選択してカスタマイズできるとありがたかったです。デフォルトは連写です。

AFエリア選択は顔認識オート、マニュアル(スポット)、マニュアル(標準)、
マニュアル(ワイド)、ターゲット追尾、ターゲットファインドAFと豊富です。
普段はターゲットファインドAFでOKです。
このAFは被写体を見つけて合焦しに行くというAFです。
これはメニューから選んだ方が早いかもしれません。

AF方式は常時AFとシングルAFの二つです。
AFの合焦速度は普通です。使えるレベルです。

一眼カメラと同じようには使えませんが、手軽に超望遠撮影を楽しめるカメラです。

1200mmのカメです。
DSCN0346.jpg

マクロ撮影です。750mmです。
DSCN0380.jpg

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COOLPIX P1000
タグ:COOLPIX P1000
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