SSブログ

この記事に関して [デジタルカメラ]

ソニー、デジカメ市場を一変させた「破壊力」 | IT・電機・半導体・部品

現在ではソニーは、上の記事のようにミラーレス一眼の雄です。

デジカメ黎明期、ソニーはコンデジは作っていましたが、一眼(レフ)カメラを作る
技術はありませんでした。
2006年に業績が悪化したコニカミノルタは、一眼レフカメラのαマウントと互換性を持つ
一眼レフカメラに関連する開発、設計、製造などに必要な一部資産を譲渡しました。
ソニーはすぐに一眼レフのαシリーズを出しましたが、キヤノンとニコンには追いつけませんでした。

そして2010年にAPS-Cサイズのミラーレス一眼カメラNEXシリーズを発売します。
当時の最大のライバルはオリンパスでした。
現在では執行役員の手代木さんがプレゼンをしていました。
Sony、ライバル心むき出しのNEX-5/NEX-3シリーズ: Digital Camera Diary

10年かけて、ミラーレス一眼のαシリーズは天下を取りました。

逆にキヤノンはAPS-Cサイズのミラーレスカメラ(EOS Mシリーズ)を開発、発売していたにも
関わらず、フルサイズイメージセンサー搭載のミラーレス一眼カメラの開発は進みませんでした。
一眼レフカメラが売れていたからです。
しかし、ソニーは本体を小型化し、追尾AF、瞳AF、動物AFとミラーレス一眼のAFに磨きをかけて、
徐々にユーザーを獲得していきました。

ようやく昨年発売のEOS R5/R6で追いついたように見えますが、どうでしょうか。
キヤノンの快進撃はあるのでしょうか。ニコンはどうするのでしょうか。

長文失礼致しました。

OM-D E-M1Xで撮影した椿です。
EM1X2948.jpg
nice!(21)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー